プレジデント(PRESIDENT)2025.1.31号
年金で泣く人 年金で笑う人 発行:プレジデント社
初の雑誌を紹介。結論から言うと、読んで良かった!自分の年金額を改めて確認し、自分の老後がどんなものになるのか少し想像することができた。テンションは下がったけどね…。
自分の年金額を知っているか
特集の中に、「ねんきん定期便」の正しい見方と落とし穴、というものがあった。
老後が不安と言いながら、「ねんきん定期便」は適当に見ていたなと改めて確認。ちなみに私は40代、夫は50代になったばかりである。
50歳以上の人と、50歳未満の人は「ねんきん定期便」の書式が違うらしい。
そして衝撃の事実。50歳以上の人に記載されている裏面の金額。
50歳未満の通知は現在は年金のために貯まってる金額はいくら、という表記だが、50歳以上はもう年金の予定額が記載してある!知らなかった!夫は65歳~もらえる予定額が記載されていた。

その金額が…思ってた以上に低かった…(夫よごめん)!
夫は学生期間が長く、免除期間もある。自分自身が年金が安いことは分かっていたのだが…急に不安になってきた。結局年金は収めた額だから、夫婦で頑張って沢山働いて、稼いだ人程高くなる…。
学生の免除期間を追納できるのは10年後までだそう。そういえば、子育てで一番忙しいころ追納の通知がきたような。その頃は貯金も少なかったし、金融知識も無くて、そんなお金払えないし!って放置したんだったかな…。今考えると払っておけば良かった。
特集 70歳からの「お金の壁」の乗り越え方
最近よく聞く年金の「繰り下げ受給」と「繰り上げ受給」これについて紹介されている。
繰り下げは、年金を遅くもらうことで毎月の支給額を上げられるもの。繰り上げは早くもらって、その分毎月の支給額は減るもの。
税金というものは複雑で、これに関しては自分が年金をもらう頃には、また違う税法上の変化がありそうだから、あまり深掘りはしていない。
ただパートで3号被保険者の自分は、年金がとっても安いから、繰り下げ受給をするつもりで75歳位まで働くしかないね!典型的な結婚して正社員辞めて、子供産んで収入減ってしまったタイプ!
正社員で頑張る気概があったら、年金も沢山もらえたんだろうな~。ニワトリは体力無いから、メンタルやられてとても子育てしながら正社員はできなかった!
この特集では「貯金簿」という現在の資産を定期的に計算することを勧めている。
実はニワトリは貯金簿をつけているのだ!目的別で貯めているとトータルいくらかわからなくなるから、何年か前からつけ始めた。以前は少しずつ増えていくのが楽しかったが、現在は毎年苦しくて貯金が増えないから嫌になってくるね…。
親の介護も資産に影響する
介護離職はダメ!最近これもよく耳にする。確かに、正社員を捨てたことがある身としては辞めちゃうと戻るのは難しい。しかも介護っていつまで続くかわからないもんね。
まだニワトリもぎりぎり介護はしていないが、子供が大学位の年齢になってきて子育てが落ち着いてくると、次は親の介護…って言うよね。確かに親が弱ってきたなあって最近感じる。
親を病院に連れて行ったり、そのために仕事休んだりってなるとパートは収入減るしね。
親が金銭的に余裕があれば本人に払ってもらうのが一番だが、やっぱり手出しが出てしまう事もあるんじゃないかな。
やっぱり貯めなきゃ・稼がなきゃ
この雑誌は現実を知るのにとても役に立った!めちゃテンション下がったけど、前向きに捉えれば、まだニワトリは40代だから対策はできる!今は子育てをじっくりできてる楽しさもあるし、長女が大学入ったらパート増やすよ!
稼いで貯める!国としては消費に回して欲しいところだろうけどね!
